FRONTEOのAI創薬関連
セミナー情報まとめ

ここでは、FRONTEOが開催しているAI創薬のセミナー情報についてご紹介します。どんなセミナーを開催しているのか、過去の開催情報をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

FRONTEOのセミナーではどんな情報が得られる?

創薬×AIの知見や理解が得られる

エキスパートの知識と先端技術を駆使し、さまざまなソリューションを提供しているFRONTEO。AIの知見や理解を広げるためにセミナー・ウェビナーなどを積極的に開催しており、創薬の課題をAIでどう解決できるか、実際の現場でAIをどのように活用できるかについて、知識と経験を共有しています。

公式HPでは随時セミナー・ウェビナー情報が随時掲載されているので、興味のある方はこまめにチェックしてみるのがおすすめです。

FRONTEOのセミナー例

ここではFRONTEOで開催されたAI関連のセミナーをいくつかピックアップしてご紹介します。

シーズの潜在価値を掘り起こす
~FRONTEO AI Drug Discovery BKMが照らす真の強みと価値~

2023年3月22日(水) に開催されたWEB セミナーです。株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 副本部長である鈴木 倫累氏が登壇し、創薬における「シーズ」「導入品/導出品の評価」の課題と解決法について、情報提供を行いました。

近年、製薬企業では、開発パイプラインを外部パートナーから導入する機会が増加しています。しかし、競合品との優位性を示すために、追加データの取得や差別点の明確化、MoAのさらなる裏付けなどを新たに行うとなると、非常に多くの資金・時間がかかります。

FRONTEOのDrug Discovery AIなら、独自のAIを活用したメソッドと、それを操るデータサイエンティスト、バイオサイエンティストが、「短期間」で「ノンバイアス」かつ「網羅的」な探索を実行し、シーズの新たな強みの発見や、付加価値を掘り起こすサポートを行ってくれます。

本ウェビナーでは、FRONTEOのDrug Discovery Best Known Method についての紹介と、シーズの潜在価値を掘り起こす付加価値向上サービスの提案などが行われました。

AIを用いた新たな論文探索~創薬プロセスを抜本的に変革~

2021年12月22日(水)に開催されたセミナーです。株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 医療DXチーム 部長 大角 知也氏が登壇し、創薬における論文探索の課題と解決法について、情報提供を行いました。

創薬プロセスにおけるターゲットの探索では、年々増え続ける膨大な情報をタイムリーに捕捉し、その中から限られた情報を探す作業に、研究者は多大な時間と労力を費やしています。

にもかかわらず、基礎研究から臨床試験に到達する確率は3,000~5,000分の1。1つの成果を得るために費やす膨大な時間と労力が、創薬研究の大きな課題となっています。

本ウェビナーでは、膨大な論文情報から検索したい情報を一瞬で探しだしてくれる、FRONTEOの論文探索AIシステム「Amanogawa」が紹介されました。

創薬研究には欠かせない遺伝子・疾患・分子等の複雑なつながりを可視化

2021年12月15日(水)に開催されたセミナーです。株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 吉本 圭一郎氏が登壇し、創薬プロセスにおけるターゲットの探索の課題と解決法について、情報提供を行いました。

ターゲットの探索においては、人による情報探索の限界や、属人的なアプローチとなるリスク、網羅的な分析が難しい点などが課題とされています。 しかし、FRONTEOの創薬支援特化型AIなら、たった10分で関連する遺伝子のネットワークを表示

分析対象としたい疾患に関連する分子や遺伝子の情報をパスウェイマップ(関連性を表す経路図)状に可視化し、ターゲット化合物候補探索プロセスの効率化・最適化をサポートしてくれます。

本ウェビナーでは、創薬支援特化型AIの紹介と活用法のレクチャーなどが行われました。

考察

セミナーでは実際の利用シーンや活用法を学べる
~「New-drug-discoverdy」編集チーム(Zenken)より~

創薬の課題解決のためにAIの活用・導入を検討している製薬企業は多いのではないでしょうか。

しかし、導入を本格的に検討する前に、行なうべき「現場を見据えた情報収集」です。ここで紹介したようなウェビナーに参加することで、「AIにできること」と「AIにできないこと」が把握できるだけでなく、実際の利用シーンや活用法などを事例から知ることができ、自社に合ったAIソリューションをより具体的に検討することができるでしょう。

FRONTEOでは製薬企業向けのこうしたウェビナーを定期的に開催しています。興味のある方は、ぜひホームページから申し込んでみてください。

AI創薬の現状・課題や
活用効果について詳しく見る

取材協力
FRONTEOの公式サイトキャプチャ

引用元:FRONTEO公式HP
(https://www.new-dd.com/wp/wp-content/uploads/novel-targets-library_20240530.png)

自然言語AI+バイオロジストが課題を解決

FRONTEOの「Drug Discovery AI Factory」は、AIを活用して、創薬プロセスの効率化・高速化を支援するソリューションです。基礎研究・標的探索・仮説生成といった創薬の初期段階において、大手製薬企業出身のバイオロジストが自社開発の自然言語AI「KIBIT」を活用し、重複差分解析や2次元マッピング解析、ベクトル加算解析など独自の解析を実施。顧客のオーダーにあわせた標的分子・バイオマーカー・MoA・新たな適応症の提案などをスピーディーに行なってくれます。